ふりこを速く往復させるには?
校内では、先生方がお互いに授業を見せ合って、よりよい授業づくりの研究をしています。
3学期の公開授業第1号は5年2組の理科の授業です。
内容は「ふりこのきまり」の1時間目です。

ふりこという名前もなじみのない子どもたち。
ブランコやメトロノームや空中ブランコ、催眠術の時の5円玉を揺らすのもふりこだと気づきました。
そして、班でふりこをつくり、曲に合わせて揺らしてみよう!
という課題が与えられました。
さっそく。班活動開始!


ねんどを丸めておもりにして作ります。

机の間に竹ひごをわたして、作ります。

ふりこはできたものの「曲に合わせて揺らせる」というのが難しい。
ちなみに1曲目は「Lemon」
みんなテンポは上手にとっているけど、ふりこが、ず、ずれる~
と苦労してました。



ようやく曲にあってきたぞ...と思ったら、
「はい次はこの曲!」
えっ!「千本桜」です。
一気にテンポが上がりました。
「どうする~?」班で考えます。



ふりこを速く往復させるためのポイントを、班の意見をホワイトボードにまとめます。


図や言葉で書き、説明です。


班の意見を説明することもずいぶん上手になりました。

全部の班の考えから、さらに考えを深めていきます。
先生は答えを出さず、ヒントを与えます

今日の実験や各班の意見から、自分の思うことを書いてくるのが、本日の宿題になりました。
「理科日記」楽しみです。
いろんなことを関連付けて、自分の意見を広げてほしいです。
たくさんの先生方が見に来られました。

公開授業、次は6年2組です。
先生方も勉強を続けます。
楽しくて分かりやすい授業を目ざしてがんばります!

