感謝の気持ちを伝えました
先日本校前の歩道を除雪してくださった方に、お礼の気持ちを伝えたいと、国際交流協会の方に申し出たところ、発起人の方が学校に来てくださいました。
5・6年生でお迎えして、感謝の気持ちを伝える会をしました。
勝山在住2年目の方です。
この方の「地域のために何かしたい!」という思いを、雪かきという形で実現してくださった国際交流協会の方もいらっしゃいました。
5・6年生のクラス代表の子が、感謝の言葉をつづったメッセージをわたしました。
全部で16枚のメッセージをおわたししました。
5・6年生、どの子もいい表情です。
代表の子の「謝謝」の声で
みんなで「ありがとうございました!」
その後、その方から、
「こんな会を開いてくれてありがとう。勝山にはたくさんの中国の方がいらっしゃるので、見かけたら気軽に声をかけてくださいね。みなさん、勉強頑張ってください、」
とお礼の言葉をいただきました。
その後校長室でメッセージを見ると、
とても上手にまとめてあります。
そして、ふと見ると!
タイトルが中国語になっています!
さらに、
なんと、メッセージを中国語で書いてあります。
これには、そこにいた、新聞社の方や県の方もびっくり!
タブレットで調べて、書いたそうです。さすが6年生!活用しているね。そして工夫してくれますね。
そこへ、6年生の先生がやってきて、
「子どもたちが、お話ししたいので、教室に来ていただけませんか?」
とのこと。急遽6年生とのミニ交流会になりました。
たくさんの子が質問をしました。
「好きな日本の食べ物は何ですか?」
「日本語をどれくらい勉強したのですか?」
「なぜ、日本へ来ようと思ったのですか?」
「日本に来て苦労したことは何ですか?」
「何歳ですか?」
そして
「独身ですか?」なんて質問も・・・
印象的だったのは、
「日本の小学生と中国の小学生の違いはどこですか?」
という質問に、
「日本の小学生はとても礼儀正しい、そしてあいさつがとてもいい。」
と答えてくださいました。それを聞いた瞬間、みんなの背筋がピンと伸びて、見ていてほほえましかったです。
そんな、ミニ交流会をしたあと、
「みんなに必ず渡します、きっと喜びます。」
と、お帰りになりました。
短い時間でしたが、心温まるひとときでした。
ありがとうございました。