布を織るってたいへん!
5年生の大師の時間に、ゆめおーれの方がいらっしゃって、機織りの出前授業がありました。

勝山を代表する繊維産業。
その基本の、「布を織る」作業は、なんと2200年前の弥生時代からあったそうです。

中部循環道の入り口近くの遺跡から、弥生時代の機織りの跡が発見されました。
これは、その時代の機織り機を再現したもの。

みんな興味津々です。


織物の仕組みについていろいろ教えていただきました。
その後みんなが服を切って用意してきた布テープと


手作りのコレを使って、

布を織ってみます。題して、

さあ、スタート!



切り込みの入った段ボールに糸を張って

これが縦糸になります。
切った布テープを1本ずつ互い違いになるように差し込んでいって、
定規や指で押さえ、次は前の列とは逆に差し込んでいく・・・
この繰り返しです。



なかなか難しいのですが、少しできてくると、がぜん楽しくなってきました。






どの子もとても楽しそう!
そして、すごく集中してやっていました!







結構時間がかかりましたが、板から外すと、みんないい感じで出来上がっていました。


改めて、布を織るって、大変だなあと実感しましたね。
でも、2200年前から勝山ではこうやって布を織っていたのかと思うと、
改めて、勝山ってすごいなぁと思いましたね。
ゆめおーれのみなさま、ありがとうございました。

