4年生の大師では、福祉の学習の一環で、「障害理解教育」を行っています。
今日は、耳の不自由な方にゲストとして学校に来ていただき、一緒にコミュニケーションをしました。
まずは、手話で自己紹介から。
みんな頑張っていましたよ。
とても上手でびっくり!
そして、一生懸命伝えようとする姿がすてきでした!
次に、ゲストの方のお話を聞きました。
手話で話してくださるのを、社会福祉協議会の方が、訳しながら話してくださりました。
おはなしの途中で、わかった手話は、さっそくまねします!
ひらがな1文字ずつする手話よりも、漢字を表す手話や、様子から、簡単に表せる手話がたくさんあることにびっくりしたね。
質問もしました。
耳が聞こえないと、車の音が聞こえなくて危ない思いをしたり、後ろから呼ばれても振り返れなくて、無視したと思われて相手を怒らせたり、と苦労話も聞きました。
でも、いろいろなことを私たちと同じように頑張っているお話も聞いて、同じ地区に暮らす仲間としての思いが強くなりましたね。
「いっしょに卓球したいな。」
「また、来てくださらないかな?」
そんな声も聞かれました。
休み時間にも、積極的にお話ししていました。
耳の不自由な方とのコミュニケーションは、手話のほかにも、筆談や、空書きやジェスチャーなどたくさんありますが、大切なことは、
相手に伝えようと思う気持ち
です。
大切なことを学んだ時間でした。
1組の授業を終え、ふと見ると、
たくさんのジャガイモを抱えた2年生が帰ってくるところでした!
大収穫だったようです。
「校長先生、一つあげる~!」と何個もいただきました。
優しい子どもたちです。
やはり、実際に体験する学習は、子どもたちを育てますね。